お知らせ

社会保障の活用

家計と住まい

社会保障で国民が守られている

社会保障制度には、公的扶助、社会福祉、公衆衛生、社会保険の4つがあり、日本国民を守ってくれている。この制度を活用してない・知らない場合もあるので、大まかな制度紹介をしたいと思います。

公的扶助

国が最低限の生活を保障し、自立を手助けする制度。
生活保護もこれにあたり、生活扶助、教育扶助、住宅扶助、医療扶助、出産扶助、生業扶助、介護扶助、葬祭扶助等があります。
③基本的に金銭扶助ですが、現物給付のものもあります。
④被保護世帯数は、2014年で約160万世帯で、高齢者世帯、母子世帯、傷病・障害世帯が8割になります

社会福祉

ハンディキャップを持っている国民が、克服して社会生活を営んでいけように支援する公的制度。
①児童福祉
地域における子育て支援、社会保障における次世代支援、子供の社会性向上や自立の推進を柱にする制度。
社会全体の意識改革、子供と家族を大切にするという視点に立った施策。
平成25年には、「少子化危機突破タスフォース」が発足し、「子育て支援」「働き方改革」「結婚・妊娠・出産支援」を3本の矢として推進されている。
②障害福祉
障害者の自立と社会参加の進展への推進に向け、「処置制度」から「支援サービス」に移行し、障害者の支払い能力に応じて「応能負担」になつている。地域社会のおける共生の実現に向け、障害のない市民と公平、谷間や隙間の解消、格差の是正、社会問題の解決、本人のニーズに合った支援サービスが制定されている。
③高齢者福祉
「介護保険制度」をはじめ、高額所者の高齢者医療の検討がされている。介護保険は、少額で様々なサービスが受けられ、高齢者にとって、なくてはならないものになっている。ディサービス等高齢者が集まることによって、孤立になる高齢者の対策にもなっている。また、リハビリ・認知症予防等も行う施設もあり、高齢者の健康寿命を長くする一助になっている。

公衆衛生

国民が健康に生きるように予防、衛星のための制度。人に関するもの、物や生活環境に関するものについて様々な制度がある。

社会保険

世界の中でも優秀な医療保険、年金保険、働く世代の安心のための労働者災害補償保険(労災保険)、失業時の手助けとしての雇用保険、高齢になり介護が必要になった時の介護保険を総称したものが社会保険であり、健康に働くためになくてはならない制度になっている。

まとめ
様々な国の社会保障制度があるので、どんな制度があり。自分に何が必要か考えて、関係部署に相談して、有効に活用したいものです。

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