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わが会社人生に悔いなし№27

わが会社人生に悔いなし!

前回は、憧れの「1級建築士」の2次試験等とその後のお話をしました。今回は、資格試験へのさらなる闘志がわき、次の資格試験に望みました。私は退社していますが、ここでは「わが社」と言わせていただいています。ぜひ、ご覧ください。

1級建築施工管理技士への道

1985年3月に1級建築士の資格証が届き、28歳の私は非常に感慨深く、1つの夢の実現を実感しました。しかし、1級建築士は常日頃の業務からすると、実務的にはあまり関連性がなく思っていたので、次は実務でも関連性の高い1級建築施工管理技士に1級建築士の資格証が届いたその年に挑戦することにしました。運よく、この1級建築施工管理技士の試験は、1級建築士を持っているものは、1次試験が免除になるので2次試験のみを受けて、合格すれば、晴れて建築業界での監督の世界の頂点の資格「1級建築施工管理技士」の資格取得ができるのです。今回は、試験について調べると、前回の1級建築士とは違い実務での仕事が非常に役立つことがわかり、少々自信がありました。しかし、2次試験とはいえ実務では、行ってない工程表・大建築の用語・小論文等実務では経験しないことも多くありましたが、今回は自力で1つの参考書・問題集のみを徹底的に何度も解き、試験に臨む決心をしました。そして、小論文には、監督したばかりの鉄骨と木造の半地下の住宅を小論文にテーマとしました。前回の1級建築士での2回の1次2次の不合格及び合格の経験を活かし、隙間時間の勉強、休日の集中的な勉強を繰り返し、何よりも負けじ魂を糧に、根性で1回で「1級建築施工技士」の資格を取得しました。やはり何事も、集中力と精神力がものを言うなと感じた瞬間でした。1985年8月・29歳の時に現場監督の最高峰の「1級建築施工管理技士」の資格が取れたことは、大きな自信が持てました。

実務に直結の資格の取得

1級建築施工管理技士取得後も会社の後押しもあり、会社のお金で下記の実務の資格等を取らしていただきました。
①1986年11月「玉掛け技能士」
②1997年3月「静岡県地震被災建築物応急危険度判定士」
③1997年3月「愛知県木造住宅耐震診断講習修了証」
④1999年6月「職長教育終了証」
⑤1999年11月「健康住宅アドバイザー」(日本健康住宅協会)
⑥2001年12月「足場組立等作業主任者」
⑦2005年9月「住宅性能評価士」(日本住宅性能調査協会)
⑧2005年3月「建築設備検査員」(更新しているので取得はかなり前)
⑨2009年5月「木造住宅検査員」(日本木造住宅産業協会)(更新しているので取得はかなり前)
⑩2012年10月「機密測定技能者」(建築環境省エネルギー機構・更新しているので取得はかなり前)
⑪2014年4月「愛知県木造住宅耐震診断員」(更新されているので取得はかなり前)
⑫2015年3月「建築設備検査員」(更新しているので取得はかなり前)
⑬2016年3月「既存住宅状況調査技術者(木住協リフォーム診断員)」

数多くの資格を会社で取得させて頂きました。上記の資格は、講習を受け、最後に簡単な試験に合格すると取得できる資格でしたが、実務では非常に役立ち、建築人生の中で非常に自信になり、輝かしい会社人生を歩むことができました。

次回は、また会社での出来事の続きをお話をします。定年まじかにあることをきっかけに様々な難しい資格試験に臨むことになりましたが、またの機会にお話しします。ぜひご覧ください。

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