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わが会社人生に悔いなし№18

わが会社人生に悔いなし!

前回は、私の住宅の監督として、大きな転換点になる2か所目の転勤先での出来事をお話ししました。今回は、その後の様々な出来事についてお話しします。ぜひ、ご覧ください。すでに私は退社していますが、ここでは「わが社」と言わせていただいています。

職人探しと現場管理の困難

①職人さんからの紹介も限界に達し、あらゆる手段を模索する。
●他社の現場に赴き、職人さんに直談判。
●その職人さんがやってもらえなくとも別の職人さんを紹介してもらう。
●道路で職人さんの車を見かけたら、電話番号を写し電話してお願いする。
●電話帳から探し、電話してお願いする。
●冬場の仕事が薄い、社員のつてを使い、青森の大工さんに来ていただく。
●お施主様の知り合いの職人さんを紹介して頂く。
②ここの地では、とにかく無名の会社なので粘り強く交渉し、熱意を伝える。
③現場監督も新人が多く、困難を極めたが、とにかく信じて任せて、責任を持つ。
④そのためには、全現場の状況を把握すべく、努力する。
⑤時はバブルの時代で、職人さんたちもゴルフをする人も多く、営業・職人さん・監督と仲良くゴルフコンペを開催して、より親睦を深めた。
⑥今では許されないことかもしれませんが、お酒好きの職人さんに付き合い飲食して、親睦も深めました。
お客様の家づくりに対して、職人さんも全社員一丸となり、この困難な時を乗り越えていきました。

大きなミスをきっかけにさらにすべてに磨きをかけ自信を持つ

ある監督が、ミスを犯し建てるべき位置ではなく、隣地にはみ出して、家を建ててしまったのでした。しかし、他の方法もあったと思いますが、その時の社長が、解体してやり直すと決め、この経験を生かして同じことのないように記念日として、間違って建ててしまった家の前で社長を含めて関係者で記念写真を撮り、強い決意の基、新しいスタートを切ってのです。
営業の成績由し、工場の生産体制由し、しかし、建築現場の状況が最悪。
しかし、私たちのお客様のため、職人さんたちのおかげという思いが次第に状況を好転させていきました。
①私たちは、素晴らしい家づくりをしている。
②職人さんたちへの仕事を切らさない。
③すべてのお客様に同じ強い家づくりをしている。
④展示場の家が標準仕様の家。
わが社の社員、職人さん、お客様ならすぐに「わが社の建物」だと判断できるほど、特徴がある長所を持った家。

次回は、この時期の全国へのすざましい成長具合、画期的な出来事をお話ししますので、ぜひご覧ください。

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