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道の駅したら 昭和レトロ満載 キャンピングカー旅

キャンピングカー

 今回は、愛車タウンエースキャンピングカーTACOS HANAで愛知県東北部にある「道の駅したら」に訪れた時のお話になります。ぜひ最後までご覧ください。
自宅のある愛知県みよし市より、山間部へおよそ60km走り、「道の駅したら」に到着しました。私の愛車キャンピングカータウンエース「TACOS HANA」は、やはり急な坂道は、少し苦手としていますのでアクセルを踏み込む頻度が多かったです。しかし、多少我慢すればほぼ乗用車と同じように目的地までつくことができました。

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5月13日で1周年の新しい道の駅「道の駅したら」

 廃線になった旧豊橋鉄道田口線の木製車両展示・日本酒づくりの体験施設・奥三河郷土館・土ビナなど地域の歴史や文化に触れることができる施設となっております。商業施設では、産直野菜・加工品の販売やお食事も楽しめます。今日は、平日ですが車もある程度駐車しており、私達が滞在期間には、まあまあ人が訪れていました。最近地元TVで紹介していましたので、紹介されたものをみて購入するのも楽しみです。

「道の駅したら」は、山に囲まれた自然豊かなところにあります。2021年5月13日にオープンした新しい道の駅です。建物が曲線を使用した自然に溶け合う魅力的な建物でした。

商業施設

清嶺(セイレイ)市場では、地元でとれた野菜・つくられた加工品が並んでおり、楽しく買い物ができます。TVで紹介されたシビエの鹿肉コーナーが充実していました。また、この地方は「きんざんじみそ」が有名で様々な「きんざんじみそ」が販売されていました。私達は、元祖の「きんざんじみそ」とありましたものを購入しました。

これまた、TVで紹介された地元の豚肉等で加工されたソーセージは9種類ほどあり、おいしそうでしたのでバジルフランクとえごまフランクを購入しました。道の駅での産直品を購入するのも道の駅車中泊旅の楽しみの1つです。「きんざんじみそ」も「フランク」も味付けが絶妙でごはんも進み、とてもおいしくいただくことができました。

お食事処「清嶺(セイレイ)食堂」も定食類・麺類・カレー等とてもおいしそうです。特に設楽長名産の「絹姫サーモンの定食」は、1度食べてみたいと思いました。「絹姫サーモン」はマス類の養殖のブランド魚だそうです。

田口線車両展示

1968年に廃線になった旧豊橋鉄道田口線の木製車両「モハ14型」に実物を展示しています。この車両は、内部は木材で作られていて、とても昭和レトロを感じさせてくれます。外観も丸みを帯びていて、かわいらしく愛着が持てる車両だと思いました。この田口線は、この地方がもともとは林業が盛んで木材を運搬するためにできた線路だそうで、個々設楽~鳳来(現新城市)を結んだ線路でした。

奥三河郷土館

「奥三河の暮らしと心を伝える」をテーマに設楽の自然の生き達、大地の成り立ち、人々の暮らしと社会の始まりなどテーマごとに見学できます。無料エリアと有料エリアがありますが私達は、無料エリアのみ見学させていただきました。

この地方は林業が盛んで、昔は斜視の様に丸太を使って、大きな材木を運び出して、田口線の電車で街まで運んでいました。人力とは、すごいですよね。

昭和初期のころの住宅だと思いますが、展示されていました。建物の入り口の右側には小便器があり、肥として利用していたようです。中に入ると昭和レトロ満載で子供の頃におばあさんの家に行った時の家を思い出しました。馬屋が家の中にあったんですね。私は昭和32年生まれですので、ここまで古いタイプの家ではなかったのですが、手こぎポンプで水を汲み、五右衛門ぶろに中学生ごろまで自宅でも入っていました。今でも実家は井戸水を電気のポンプで使用しています。今は、市の上水は、通っていますが、台所に1カ所のみ市水にしています。

建物の外側をスロープで回る回廊とその他の展示

建物の周りをスロープで回る回廊は、木材がふんだんに使われていて、外の景色もよく見えて、気持ちの良い空間でした。そのまま2階に行くと、田口線の展示スペースがあり、有料の昔の人の暮らしの資料館があり、さらに奥に進むと別館になり、観光事務所と休憩スペースがありました。

「土ビナ」の展示

「土ビナ」は、製作地の愛知県碧南市にもほとんど残っていないと言われている「土ビナ」が、遠く離れた設楽町などの奥三河に数多く残存し、大切に保存されています。それらの内、個々には800体展示してありました。「土ビナ」は、粗末な作りの土人形ですが、貧しい生活の中で子や孫に贈った最大の心づくしの品だったそうです。全国的にも碧南市は三州瓦で有名なところで、今では「土ビナ」の職人は1人のみだそうです。ですから、非常に貴重なものですね。本当に素朴な作りですが、人間の生きる力を感じさせるものだと感じました。

ご当地名物

奥三河といえば、五平餅しかも特大の五平餅です。それぞれの店で特徴あるたれを使用していて、ここ「道の駅したら」のつぐやの五平餅は、くるみたれの大判の五平餅です。それと最近私達がはまっている三河地方のフランクフルトです。ここのあらびきのフランクは格別の味でした。もちろん本場の大判くるみたれの五平餅は、私の食べた中でも最高部類の五平餅でした。あまりの大きいので,昼食に購入した「鶏おこわ」をほとんど食べずに五平餅とフランクで昼食を済ませました。自然の中での昼食、しかもご当地グルメは、最高のひと時になりました。

「道の駅したら」の概要

営業時間:9時~17時(食堂は11時~14時)
休館日:無休
駐車場:普通車35台・身障者1台・大型車4台・EV2台・2輪車49台
所在地:愛知県設楽町清崎字中田17-7
電話番号:0536-63-0120

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