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車中泊 静寂?新東名SA 江戸の城下町の旅 

キャンピングカー

 今回は、前回・前々回お話しした娘の家の訪問後、愛知県に帰る際に立ち寄った埼玉県川越市にある江戸情緒豊かな「蔵造りの町並み」、そして途中新東名「藤枝SA」にて、車中泊をしたお話をします。
 私達には、お金はありませんが時間はありますので、栃木の娘の家から一般道の国道4号線を走り、埼玉県へ向かいます。その途中の「道の駅しもつけ」で休憩をしました。国道4号線沿いには、道の駅はあまりないようでとても混雑していて、駐車車するのに少し苦労をしました。ここから、「蔵造りの町並み」に向かいます。

「道の駅しもつけ」です。ドーム状の建物で親しみが持てます。
地元の野菜等の食材が所狭しと並んでいました。食事処も盛況でした。

 「蔵造りの町並み」は、以前娘の家に来た際、立ち寄ったところですが、夕方遅くに到着したため「蔵造りの町並み」を堪能できずに心残りがありましたので、今回再度散策することにしました。蔵造りの町並み」は、江戸時代の城下町の面影を色濃く残し、「小江戸」と呼ばれるところです。川越のシンボルになっている「時の鐘」は、最初に1624年に建てられ、現在の鐘楼は、1894年に再建されたもので、3層構造の塔で高さが約16mあります。現在も午前6時正午午後3時午後6時の4回鐘の音を響かせています。
 「蔵造りの町並み」を散策するには、徒歩15分ほどのところに無料の「市内観光用駐車場」がありますので、私達は前回も今回もそこに駐車しました。

 江戸時代の城下町「蔵造りの町並み」十分堪能できました。さすが「小江戸」と呼ばれるだけありました。1つの心残りがなくなりました。一番街の「蔵造りの町並み」の中には、大正時代の建物で石造りの立派な建物もありました。そして近くには、大正の町並みもあり、大正時代の雰囲気も楽しめます。

 「蔵造りの町並み」を堪能した後、今日は新東名のSAで車中泊して、自宅のある愛知県に帰る計画なのですが、先ほどお話ししたように時間はありますので、そして節約のため、まずは一般道で新東名が深夜割引の3割引きになる0時まで、走れるところまで一般道を行きます。途中夕食は、久しぶりに外食をすることにしました。私たち夫婦は、お寿司が好物なのでちょうど12時ぐらいに「スシロー」が一般道沿いにありましたので、昼食にしました。とてもおいしく頂きました。さすが回転ずし№1のお店です。
 そして、0時に新東名の藤枝インターに到着し(実際は近くで15分ほど待ちました)新東名に入り、入ってすぐに「藤枝SA」がありましたので、そこで車中泊することにしました。

藤枝SAの到着時刻は、0時8分でした。

 今回の車中泊では、高速沿いという事で少しうるさく感じると思い、騒音計で計測したところ60デシベルほどでした。そこで、前回はやらなかったマルチシェード(断熱性のある)を窓に貼り、カーテンを引いて、熟睡できるか確かめることにしました。

マルチシャードをして、カーテンを引きました。

 マルチシャード・カーテンを引き再度騒音計で測定したところ、44デシベルほどで図書館レベルになりました。おかげで今回は、夫婦共熟睡できました。
 朝起きて、「藤枝SA」の散策をしました。周りは、山に囲まれ昔ながらの日本の原風景でした。こじんまりしたSAでお店は、ファミマとラーメン屋さんがありました。当然朝早いので、ラーメン屋さんはまだ開店していません。ファミマでは、静岡のワサビ等お土産も販売していました。朝食には、ファミマでお弁当とひじきを購入し、栃木で購入したリンゴで車中飯・朝食を頂きました。コンビニ弁当でも自然の中での車中飯はとてもおいしかったです。そして、この日は朝から暑かったので、料理はしませんでしたが、マックスファンをつけて朝食を頂きました。これから夏に向かって、マックスファンは去年同様に活躍すると思います。去年7月中旬にこのタウンエースキャンピングカー「TACOA HANA」が納車されたのですが、マックスファンだけで夏を乗り切ることができました。

 それでは、新東名「藤枝SA」から自宅のある愛知県まで向かいます。今回の旅は、妻の20年来の夢である「磐梯山登山」と前回十分堪能できなかった「蔵造りの町並み」の散策を十分楽しむことができ、とても充実した旅でした。

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