お知らせ

わが会社人生に悔いなし!№15

シニアライフ

前回は、初めての転勤した場所のいろいろな問題を含めてお話しました。今回は、前回に続きさらに問題が発生した事をお話ししたいと思います。ぜひ、ご覧ください。すでに私は退社していますが、ここでは「わが社」と言わせていただいています。

大工さんたちによる連判状

あまりの忙しさで、大工さんたちも次々に来る現場の依頼に乗っかかるすべはないかと先導者を中心にある種ストライキのような事を行い、発注単価を上げるように連名で書類を私に突き付けたのです。私の会社人生の中でも悪い事の記憶に残る1番の出来事でした。でも、私たちが創業当初から行ってきた。「お客様のために」「職人さんたちのために」「社員のために」の精神が解決へと導いてくれました。
①職人さんがあってのわが社。
②どこにも負けない誠意ある家づくり。
③どの家もいい家を造るという同じ思い出の家づくり。
具体的には、
①仕事は、絶やすことなく発注する。
②職人さんに対する発注金額の差別はしない。
③職人さんとのコミュニケーションを大切にする。
●職人さんと社員合同のソフトボール大会
●職人さんへの慰労の忘年会
●問題点は、とことん誠意をもって解決する
このような事を実行してきたので、私たちを応援する大工さんが手助けしてくれ、私たちも大工さん1人1人と腹を割って話をして、解決へと進みました。

誠心誠意行えばわかってもらえる

職人さんとの問題も色々ありましたが、お客様との問題も色々あり大変でした。やはり、住宅業界はクレーム産業と言われるだけあり、思わぬ問題が発生するのです。
①ささいなことにクレームをつけていらっしゃるお客様。例えば、瞬間湯沸かし器のようなご主人、ご立腹して、手にしていた犬のリードで私をたたこうとして、とっさに頑強なノートでよけました。お客様も我に返り、話を聞いてくださり、ご理解いただき、その後は良好な関係を持つことができました。
どのお客様に対しても誠心誠意わが社の考えをお話しして、粘り強く説明してご了解をしていただきました。
②わが社は、会社側が悪いことがあれば、とことん金額がかかろうが正す姿勢でしたので、とんでもない金額がかかろうが、お客様のために手直し・やり直し・補修工事等をしてきました。お客様からは、そこまでやるのかとよくお話を聞きました。お客様が無理な間違った要求をしてきた場合は、時間がかかっても誠心誠意お断りをしてました。


次回は、この頃すでにあった「わが社の独自性の事」をお話ししたいと思います。ぜひ、ご覧ください。

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