愛車のキャンピングカーで住まいの愛知より、娘の住む栃木県まで、車中泊をしながら向かいました。今回は、日本一の紅葉とTVで見た「那須岳・牛ヶ首」の紅葉を見ることとキャンピングカーのメンテナンスを兼ねてはるばる愛知からやってきました。最大の目当ては、日本一と言われる紅葉を見ることです。9月の富士登山・前回7月に栃木に来て登りました那須岳の朝日岳登山に60代夫婦は、体力に自信を深め、今回那須岳の茶臼岳の頂上を目指しながら、紅葉狩りをしたお話になります。
10月上旬から中旬にかけては、紅葉狩り客で駐車場も朝早くから満車になるというので、早朝3時に出かけることにしました。今回は、はるばる愛知から来るので那須岳の向こう14日間の天気予報等をチェックしながら、当初の10月6~7日の予定を紅葉の見ごろと天気を確認して、最終的に10月3日に紅葉の見ごろはまだ先と情報を得て、10月10~11日に変更してやってきました。天候は、最後の最後まで晴れになったり雨になったりと不安定でしたが、11日から雨予報で10日が曇りの予定でしたので10月10日に決定しました。
娘のアパートより、いざ出発
早朝3時、前日は早目の夕食・早目の就寝で4人全員早目に起床し、娘の旦那の「スバルフォレスター」で目的地の「沼原駐車場」に向かいました。駐車場のすぐわきに「那須岳・茶臼岳の登山口」と「沼原湿原」があり、とても便利なところです。4時ごろ駐車場に到着しました。途中、対向車も後続車も見られない狭い道を通り、雨と濃霧の中やっと駐車場に到着しました。天気は、怪しい様子ですが、明日は、天気が回復しますように祈りながらいました。
到着後、娘の用意したおにぎりを全員でちょっと早いですが、朝食として頂きました。炊き込みご飯のおにぎりでとてもおいしかったです。炊き込みご飯の素でなく、妻から教えてもらった方法で作ったようです。そのあと、まだ、紅葉を見るには暗いので、6時ごろから登山することにし、仮眠をとることにしました。今回のお話の最後に「那須岳・牛ヶ首紅葉登山」の工程表と「キャンピングカーとSUV」の比較表を載せましたのでぜひ、ご覧ください。
那須岳・茶臼岳・牛ヶ首登頂開始
登山の準備をして、いよいよ朝6時20分に登山口より、「那須岳・茶臼岳・牛ヶ首紅葉登山」の開始です。初めは、緩やかな坂を上ります。まずは、「沼原湿原」と「茶臼岳・牛ヶ首」方面の分岐点にきました。私達60代夫婦だけですとどっちに行っていいのか迷うところですが、長女の旦那は、登山経験者で地図が読めますので安心です。しっかり確認して、「牛ヶ首」方面に登ります。次第に急なところも出てきますが、最近では登山を何度か60代の夫婦は、経験していますので無理なく登っていきます。
「姥ケ平下」到着
7時47分に「姥ケ平下」到着しました。ここまでは、順調に登ってきました。周りも遠くの山も見え、紅葉が深まり、美しい景色を堪能しました。天気も完全に回復し、運が味方したかもしれません。
「ひょうたん池」到着
8時10分に「ひょうたん池」に到着しました。多分ひょうたんの形をした池と思いますが、木の桟橋のような道を歩いていくと「ひょうたん池」があり、そこに映る茶臼岳との景色は素晴らしかったです。また、周辺の景色もTVで見る絶景の大きな紅葉の海原でした。天気も快晴で非常にめぐまれました。
「牛ヶ首」到着
9時22分TVで紅葉で日本一と紹介されていた有名な「牛ヶ首」に到着しました。あたりは全面紅葉に包まれ、茶臼岳が目前に迫り、広大な見事な絶景でした。今まで、地元愛知で紅葉の名所として有名な「香嵐渓」には、何度か紅葉狩りに行きましたが、この景色と比べると小さな空間での紅葉見物であった思いました。ここに来て、本当に良かったと思います。ここから茶臼岳に登る予定でしたが、まだ私たちの足では、2時間位かかるかもしれないので、あきらめることにしました。今回は、日本一の紅葉を見物するのが一番の目的だったので、下山することに決めました。時刻は、9時32分です。短い時間ですが、ここまで来る途中途中の景色を堪能していましたので、十分な時間でした。
「牛ヶ首」からの下山の景色
「牛ヶ首」からの下山途中の景色も素晴らしい素晴らしい景色が続きます。
「登山口駐車場」に到着
11時28分に「登山口駐車場」に到着しました。総登山時間5時間8分でした。1日晴れて、最高の紅葉狩りでした。到着した駐車場は、なんと満車で外まで車であふれていました。やはり、紅葉日本一と言われる場所ですね。
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