お知らせ

百名山 伊吹山登山 60代夫婦はへとへと

キャンピングカー

 前回、「道の駅伊吹の里」での車中泊のお話をしましたが、今回はいよいよ百名山の伊吹山登山のお話をします。伊吹山は、滋賀県と岐阜県にまたがる標高1,377の山です。山頂は、滋賀県になります。山域は、琵琶湖国定公園に指定されています。登山中天気が良ければ、琵琶湖が望めてきれいな景色を見ながら登ることができます。しかし、この伊吹山は日本一霧が多く発生し雨の多いところです。南の太平洋・北の日本海からの風がぶつかり、雨・霧が多く晴天の日が少ないそうです。また、日本でも多くの高山植物が見れる山でもあります。そして、有数の薬草が獲れる山でもあります。今回の登山は、8月下旬に行きましたのでまだまだ暑い日でした。ブロブの投稿が、諸事情があり遅れてしまいました。

登山道近くの駐車場での車中飯

 昨日、車中泊をした「道の駅伊吹の里」から朝5時ぐらいに出て、伊吹山登山口近くの駐車場にきました。ここで、朝食をキャンピングカーでとりました。外の気温が24.5℃とすがすがしい温度でバックドアを開けて、朝食を取りました。朝食は、自宅から持参した鶏肉の酢豚を温め、お湯を沸かして即席みそ汁で頂きました。登山の日は、簡単車中飯で時間をかけずに登山を堪能すると妻と話、短時間でできる簡単車中飯にしています。玉ねぎ・ピーマンは、借りている共同家庭菜園でとれたもので、自分で育てた野菜ですからなおさらおいしかったです。

伊吹山登山開始

 駐車場から登山道まで3分ほどで到着し、ポストに入山協力金1人300円を入れて、伊吹山登山の開始です。入山協力金は、登山道の整備等に使われるそうです。最初は、緩やかな斜面が続きます。かなり長い距離の道のりです。さあ登山の開始です。7時5分い登山口を出発!

伊吹山登山 1合目到着

 1合目(標高420m)に到着しました。もうすでに妻は、疲れて「ここで休憩してソフトクリーム食べようよ」と言ってましたが、私がまだ登山を始めたばかり、だから下山した時にここで食べようとはなし、登山を続けます。あたりには、売店等の建物が点在していましたが、今は営業していません。以前は、スキー場として栄えて、賑わいがあったと思います。ちょっと寂しいですね。

伊吹山登山 2合目

 2合目(標高580m)に到着しました。天候は、曇っていまして、眼下には晴れの日には見える景色がぼんやりとしか見えませんでした。まだまだ、急な勾配の登山道ではありませんので、まあまあ軽快に登山を続けます。

3合目に向かう途中、岩だらけの登山道があります。

伊吹山登山 3合目到着

 3合目(標高720m)に到着しました。ここは広く開けています。少し先には、公共トイレもあります。この辺は、季節には、高山植物が咲き誇る花畑のあるところです。季節外れで、残念ながら私達は、花畑を見ることができませんでした。

伊吹山 4合目到着

 4合目(標高800m)に到着しました。4合目の看板の後ろには、落石除けの大きなコンクリートの塊があります。という事は、がけ崩れがある可能性があるという事ですね。やはり登山は、何があるかわかりませんので、慎重に休み休み登山をしないといけないと改めて思いました。

伊吹山 5合目到着

 5合目(標高880m)に到着しました。この登山の最高の景色になります。ここで少し休憩をして、先を目指します。

伊吹山 6合目

 6合目(標高990m)に到着しました。5合目からは、景色のいい所が続きます。少し勾配がきつくなりましたが、まだまだ大丈夫です。琵琶湖をの残だ景色が見えますが、残念なことにはっきりは見えません。歩いている周りの景色は、天気が少し良くなりましたので、きれいに見えます。まだまだ暑いので持参した1人500mm2本の水が次次になくなります。まだ、先が長いので心配です。

伊吹山 7合目

 7合目(標高1080m)に到着しました。岩だらけの登山道を登っていきます。そして、かなりきつい勾配の登山道になってきました。そして、雨等で土が流れて登山道が歩きにくくなっています。天気は、だいぶ回復し晴れてきました。山頂が楽しみです。

伊吹山 8合目到着

 8合目(標高1220m)到着。ここからは、ますます岩だらけのかなりの勾配のところ登山道になります。60代夫婦には、つらい所です。8合目というとかなり山頂に近づいたと感じますが、ここからがどの山も大変な登山道になります。途中登山道がわかりにくく、目印のロープも途切れていて、少し迷子になってしまいました。私達には、よくある事なのでゆっくり落ち着いて、登山道に戻ることを考えながら登りました。登っていくとロープが見えたのでそこを目指し登ると登山道に戻りました。

伊吹山 9合目見落とし? 山頂到着!

 9合目は過ぎています。さっき迷子になった付近だと思います。すでに頂上付近までやってきました。あとひと踏ん張りです。すでに登山道は緩やかな坂道になっているので元気が出てきました。そして、頂上到着です。頂上には、5人程の登山客が見えました。あいにくの曇りで当りの景色は、望めませんでした。しかし、百名山の一つ伊吹山1377mを征服した喜びはひとしおです。すでに持ってきた水は切れてしまいました。雲が出ていましたが、汗の量が尋常でなかったです。下りのためにすでに電気が来てないという事でしたが、売店でポカリを常温で2本づつ購入しました。私は、その1本を山頂で飲み干してしまいました。最高においしかったです。

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登山の疲れを癒す

 登山道口に戻り、2~3分ほどの駐車場まで上り下り休憩を含めて、8時間20分ほどの登山を楽しくできました。しかし、60代夫婦の体の疲れを取るために、キャンピングカー内でプリン・ロイヤルミルクティを飲み疲れ防止をして休憩を取りました。そして、まだ暑い時間帯でしたのでバックドアを開けて、涼みながら休憩を取りました。

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最後のしめの夕飯

 滋賀県の伊吹山駐車場から一般道を走り、途中岐阜の唐揚げ屋さんの「からやま」でおいしい「唐揚げ定食590円」を頂きました。疲れが癒され、からっと揚がった唐揚げをお値打ちに非常においしくいただいたので、再度立ち寄りました。

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