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茶臼岳登山断念 悲惨な出来事 山は逃げない

キャンピングカー
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 今回は、去年栃木県の茶臼岳(那須岳)の頂上の手前で体力的に断念した残念なことがあり、再度茶臼岳登山をしようと思い、栃木に住む長女が仕事で名古屋に来た時に娘を送りがてら、茶臼岳登山の予定を立てました。しかし、悲惨な事があり、「小さな夢」をあきらめなければならないことになったお話をします。

去年手前で断念した茶臼岳

自宅から新東名「駿河湾沼津SA」での朝食

 私達の住む愛知県から娘の住む栃木県へ新東名高速を使い向かいます。できる限りお値打ちに早めに到着するために早朝割引を使い朝3時台に自宅を出発しました。

 片道500km位の長い道のりなので、途中SAで休みながら向かいます。まずは、掛川SAで休憩を取りました。ここ掛川は、お茶どころで有名ですし、「掛川城」が有名です。掛川城は、1994年4月に日本初の「本格木造天守閣」として復元された城です。住民の寄付等で木造のお城を再建したという事はすごいことだと思います。

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掛川SAは、自然に囲まれたこじんまりとしたSAです。食事処として吉野家とコンビニ・デーリーヤマザキがあり、24時間営業しています。コインシャワー・コインランドリーもあり、車中泊には適したSAだと思います。

 一休みして、新東名で栃木に向かいます。正面にうっすら富士山が見えました。何度見てもシルエット美しいですね。

 自宅を出発して、2時間程でいつも立ち寄る「駿河湾沼津SA」に到着しました。ここで自宅から持参した朝食を頂きました。このSAは、外観が素晴らしくテーマパークに来たような感じがします。本日は、曇っていますので駿河湾は、見えませんが晴れていれば、眼前に駿河湾が見えます。

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炊き込みご飯・キュウリの漬物・しらすをどんぶり状にして、頂きました。キュウリは、家庭菜園でとれたものです。

悲惨な出来事その1

 私の愛車キャンピングカーTACOA HANAは、燃費があまりよくないので自宅から栃木までの片道500km程の間で1度は給油しないと目的地の娘の家まで安心してたどり着けません。今回もいつも給油する圏央道の「菖蒲SA」で給油することにしたのですが、GSの前に大型車が駐車していたのですが給油待ちだと思い、待ちましたがなかなか動かないため、次の羽生SAで給油することにしました。しかし、バックして本線に入る際、大型車は給油ではなく、休息で駐車しているのがわかり、がっかりしました。

 しかし、「羽生SA」は、大きなSAだからGSがあると思いましたありませんでした。
すでにガソリンもなくなる寸前でしたので、仕方なく次の館林ICで下りて給油しました。👉朝4時前に入った夜間割引が半分ダメになりました。

 世の中には、理不尽な事がありますが受け入れて、冷静に考えれば、から降りてGSまで確認しに行けば、そして狭い所を娘に誘導してもらえば良かったと思いました。しかし、済んだ事はしょうがない
ので次に生かして、楽しい時間を過ごそうと考えました。

悲惨な出来事その2

 このガソリン事件の少し前より、妻が腹の調子が悪くなりました。
考えてみると前日のお弁当が痛んでいたらしく、私は少しおかしいなと思い、娘は痛んでいるので食べなかったので、妻が調子が悪くなった原因です。妻は、持病がありどうしたら良いか?悩みます。

 娘の住む栃木県那須塩原市に到着し、途中薬局で薬を購入しました。
しかし、娘のアパートに到着時には、かなり悪化して横にならないといられない状態になり、愛知県へとんぼ返りすることにしました。

 そのままいれば、最悪栃木の病院に入院という事もありましたので、私の決断は正しかったと思います。妻の持病の悪化という最悪の事態を考えて小さな夢をあきらめて、将来の楽しみを味わいために
こんな事もあるのだと思いました。

 将来の楽しみのために今回は、栃木県の茶臼岳(那須岳)の登頂はあきらめて、とんぼ帰りしましたが、悔いはありません。
山は逃げません。健康第一で今後も暮らします。

悲惨な出来事その3

 何と圏央道に入り、事故渋滞で1時間以上ロスしてしまいました。でも、焦らず今回の事は、次のいい事への様々な悲惨な経験だと思い、次回の車中泊・登山の旅を楽しみにしたいと思います。
人生悪いこともあればいいこともあります。実際、65年の人生そんな具合でした。むしろ悪いことが多かったですが、いいことが何倍にも感じ、悪いことは打ち消してくれました。

往復1002kmのトンボ帰りの休憩 中井SA

 圏央道を抜けて、東名高速に入り1番目のSAの「中井SA」で休憩することにしました。渋滞が長かったので抜けてすぐに休憩して、アイスを食べたいと思いここにしました。

 神奈川県のSAですが周りが自然に囲まれていて、のんびりできるSAだと思いました。地元の野菜・お土産も充実しており、シャワールーム・コインランドリーもあり、車中泊には便利なSAだと思いました。騒音については、わかりません。

地元の会社の珍しい「コーヒー牛乳もなか」を頂きました。妻は、まだ具合が悪く私だけいただきました。

出身地の浜松SAでの休憩

 再び、新東名を軽快に走り、途中の夕陽がきれいで感激しました。そして、夕食を兼ねて、私が生まれ育ちました「浜松SA」で休憩しました。

 浜松は、カワイ・ヤマハと世界的にも楽器の街として有名です。ここには、楽器を展示しているスペースがありました。そして、ホンダ・スズキ・ヤマハとオートバイでも有名な街です。
 また、浜松餃子・ウナギも全国的にも有名ですね。ここにもお店がありました。

 静岡のお弁当屋といえば、「天神屋」です。お弁当もおにぎりも味付けが格別です。本日の夕食は、天神屋の「すき焼き弁当」を頂きました。やはり味は、絶品でした。しかし、肉は小さめで少し残念でした。まあ、3割引きなら、いいかなと思いました。

 駐車場も広く、コインシャワー・コインランドリーもあり、お店も充実しており、車中泊するにはかなりいいSAと思います。

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 今回は、妻の体調不良で「小さな夢」が叶いませんでしたが、もしもの事を考えれば、今回とんぼ返りで1002km走った旅に悔いはありません。妻も2日ほどで体調は、元に戻り、また次の登山の計画を立てているところです。

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