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上高地~涸沢カール 1度は見たい紅葉 涸沢カール車中泊旅3日目

シニアライフ

 2024年10月9~11日に行きました「涸沢カール」車中泊旅のお話をします。山岳地帯にあるギリシャの円形劇場のような「涸沢カール」は、日本有数の絶景の山岳紅葉を見ることにできる場所です。しかし、そこまでの道のりは、60代夫婦にとっては過酷なものでした。「涸沢」は登山者にとっては、聖地の様な存在です。奥穂高岳(3,190m)前穂高岳(3,090m)涸沢岳(3,110m)北穂高岳(3,106m)など3,000m級山が連なる中で「一生に一度は見たい」絶景の紅葉が見られます。「涸上カール」に行くには、有名な「上高地」の先にありますので、自家用車ではいけないため上高地に行きのバスに乗る必要があります。私達は、沢渡駐車場に駐車してバスに乗ります。
 今回は、3日目の涸沢カール「涸沢ヒュッテ」~自宅までのお話をします。有名な「モルゲンロート」(登り始めた太陽の光に照らされ山肌が赤く染まる現象)を見るために朝早く4時30分に起床しました。朝食時間が6時と決められていましたので、5時5分にウッドデッキに向かいましたが、まだ暗く眼下のテントスペースの明かり・テントを星空の様にきれいに見ることができました。5時40分頃より最高の場所で「モルゲンロート」を見ることができました。

「モルゲンロート」です。きれいに山肌が赤く染まり、紅葉と相まってとてもきれいです。これぞ「一生に1度は見たい紅葉」だと思います。

 朝食後、パノラマコースから見る紅葉がまた素晴らしいというので、出かけました。涸沢ヒュッテが見える紅葉もまた格別でした。本当に絵になります。あまりにきれいな効用でしたので、絵ハガキ200円を購入しました。そして、なんと涸沢ヒュッテのウッドデッキで私達夫婦の推しの有名な登山YouTuberに会いました。というより見かけました。とても声をかけることができませんでした。しかし、なんと後から奇跡が起こります。

 8時54分「涸沢ヒュッテ」を出発し、下山です。コースは、来た道をそのまま帰ります。先ほど話した「パノラマコース」からも行けますが、少し歩いただけでしたが、60代夫婦には危険そうなので登りと同じ登山道を降りていきます。

 1時間ほどで吊り橋のところに到着しました。ここで休憩します。吊り橋越しに見える景色はとても風情があります。

 13時04分「徳沢」に到着。下山開始から4時間程です。しかし、登りと違いまだまだ60代夫婦は元気です。ここで休憩で素敵な徳沢の小屋のレストランの売店で「ソフトクリーム400円×2=800円を購入し、食べました。疲れた時には甘いものが最高ですね。

 「徳沢」から「明神」に向かう途中にまた有名YouTuberに会ったのです。これは偶然というより神様のおかげかもと思い、今回は、勇気を出して声をかけて夫婦共1言2言声をかけて前に進みます。私達は、登るのは遅いですが、下山は早いのです。有名YouTuberを追い抜き進みます。まだ奇跡は起きていません。

 13時51分「明神」に到着。ここまで下山開始から5時間です

 13時57分に明神橋を渡り、明神池に向かいます。そして、予定していた遅い昼食を有名な「嘉門次小屋」で人気の「焼き魚定食」(岩魚の塩焼き)1800円×2=3600円を頂くことにしました。時刻は、13時58分です。
 ここで奇跡が起こります。なんと先ほど追い抜きました、YouTuberの2人が「嘉門次小屋」に来たのです。そして、なんとなんと私達と相席になったのです。登山の話をたっぷり食事をしながら、35分ほど過ごしたのです。2度会い最後は昼食をご一緒する奇跡が起きました。
 14時32分「嘉門次小屋」出発です。

 少し見える前にいるのが同席した有名YouTuberです。岩魚の塩焼き最高でした。

 15時25分河童橋到着。下山してから6時間32分です。ここから上高地バスター三うなるからバスに乗りますが、ものすごい行列でした。バスターミナルには15時34分到着しましたが、バスの乗ったのが、16時29分でした。

 18時12分に「沢渡駐車場」を出て、愛知の自宅に向かいます。

 19時30分ごろ夕食をとるため「みどり湖SA」によりました。妻そば620円、私味噌ラーメン740円を頂きました。

22時42分に無事に自宅に到着。今回の「涸沢カール車中泊旅」体力的にはかなり大変でしたが、「一生に1度は見てみたい紅葉」正しくその通りで感動の嵐でした。皆さんも可能であれば、ぜひ「涸沢カール」に行ってみてください。

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