2024年10月9~11日に行きました「涸沢カール」車中泊旅のお話をします。山岳地帯にあるギリシャの円形劇場のような「涸沢カール」は、日本有数の絶景の山岳紅葉を見ることにできる場所です。しかし、そこまでの道のりは、60代夫婦にとっては過酷なものでした。「涸沢」は登山者にとっては、聖地の様な存在です。奥穂高岳(3,190m)前穂高岳(3,090m)涸沢岳(3,110m)北穂高岳(3,106m)など3,000m級山が連なる中で「一生に一度は見たい」絶景の紅葉が見られます。「涸上カール」に行くには、有名な「上高地」の先にありますので、自家用車ではいけないため上高地に行きのバスに乗る必要があります。私達は、沢渡駐車場に駐車してバスに乗ります。
今回は、2日目の沢渡駐車場~上高地~涸沢カール「涸沢ヒュッテ」山小屋の宿泊地までのお話をします。

始発のバスに乗るため1時間前より、かなり人が待っています。
朝6時始発のバスに乗り、沢渡バスターミナルより上高地バスターミナルに向かいます。バスは、往復で2800円でした。


6時32分に上高地バスターミナルに到着。ここから歩いて「かっぱ橋」まで向かいます。


ここから川沿いを歩き、「かっぱ橋」まで秋の美しい景色を眺めながら行きます。もうここで感動の景色の連続です。



「かっぱ橋」到着。ここで有料100円のトイレに入ります。ここから、涸沢カールに向け出発です。6時48分下図の登山ルートでまずは、「明神」に向け出発です。ここまでは,60代夫婦はハイキング感覚で疲れを感じませんでした。


上記ルートは「YMAP」より

しばらくは、梓川沿いに周囲の景色を楽しみながらのハイキングです。


「明神」近づきました。神秘的な「明神池」の風囲気ですね。



「明神橋」に到着。ここを渡ると「明神」です。ここを左に曲がると「明神池」があります。帰りに「嘉門次小屋」に寄り、有名な「岩魚の塩焼き定食」を食べる予定です。


7時52分「明神館」に到着。ここでトイレ休憩です。ここは、トイレは有料100円で使えます。
7時59分出発。



8時44分「徳沢」到着。ここは、仮設トイレでしたが、無料でした。
木の椅子で休憩。目の前のレストランが風囲気がいいので見学。下山の帰りによる予定です。その下見ですかね。ここまで、バスターミナルから2時間24分です。
8時56分「徳沢」出発。






9時47分「横尾」到着。ここから先が本格的な登山になります。ここで目的地「涸沢ヒュッテ」までトイレがないのでトイレ休憩を兼ね、長めの休憩を取ります。トイレは有料で100円です。やはり小銭は必要ですね。



10時11分出発。始まりから岩場の少しきつめの登りです。



11時30分吊り橋到着。「横尾」から1時間19分。ひたすら登りの登山、結構60代夫婦にはこたえます。でもまだまだ先は長いです・




絶景の景色が続きます。晴天で大変気持ちがいいです。





「涸沢ヒュッテ」と「涸沢小屋」の分岐点です。あと少しで到着です。



13時6分到着。バスターミナルから6時間34分、「横尾」から2時間17分の「横尾」まではちょっときついハイキング、「横尾」からは60代夫婦には超ハードな登山でした。もうくたくたです。
まずは、チェックインで1人1泊16000円×2=32000円!

「涸沢ヒュッテ」のデッキからの景色は、最高です。ここでなんと登山系の人気ユーチューバーにばったり会いました。ただ、声はかけられず眺めるだけでした。






ここで昼食代わりに「名物おでん」1000円×2=2000円味が染みた美味しいおでんを絶景の中堪能しました。そして、部屋で疲れを癒す昼寝です。




17時50分山小屋の夕食です。ボリュームたっぷり大満足の夕食でした。

今日は、早めに就寝して、朝早く起きて「モロゲンロード」(朝日で山々が赤く染まる)を見ます。次回は、3日目のお話をします。ぜひ、ご覧下さい。
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