今回は、投稿が遅れましたが、6/8~6/10に「1度は見てみたい絶景」と言われている尾瀬のお話をします。沼地に木道(もくどう)が広がり水芭蕉がきれいな景色で有名な「尾瀬沼・燧ケ岳」へ行った車中泊旅のお話です。尾瀬は、群馬県・栃木県・新潟県・福島県の4県にまたがる山々に囲まれた自然豊かな「尾瀬国立公園」として有名な所です。
今回は、「燧ケ岳登山」の前回の続きの下山から尾瀬沼一周そして、宿泊する長蔵小屋(山小屋)~翌日の尾瀬沼峠(バス乗り場)~御池駐車場までのお話をします。「燧ケ岳」下山し、そのまま「尾瀬沼」一周散策をしたのでトータル10時間22分の長丁場の登山になりました。
「燧ケ岳」山頂を10時33分に下山し、長英新道を通り尾瀬沼湖畔の今夜の宿・長蔵小屋に13時27分に到着しました。本来ならば別の直線ルートを行く予定でしたが、私が間違えて長英新道分枝で長英新道に来てしまいました。結果論ですが、元の予定ルートは上級者コール並みなので、こちらの緩やかな「長英新道」コースに来てよかったです。また、出た登山口が山小屋の「長蔵小屋」にかなりの近道でラッキーでした。チェックインをして、まだ時間があるので荷物を預けて、「尾瀬沼」一周散策にをする事にしました。ここまでの登山時間7時間50分です。出発時刻は、13時39分です。

「長蔵小屋」を出てからは、しばらく「木道」が続き、避暑地のような風囲気でした。「尾瀬沼」の景色・尾瀬沼の背後に登頂した燧ケ岳の雄姿が見えて、とても気持ちの良い散策でした。しかし、途中からは、「尾瀬沼」も「燧ケ岳」も見えない山の中の登山道のような道になります。ここまで来たのだから一周しようと前に進みます。かなり山道を行くと再び「木道」のある美しい湿地帯に出ました。そして「尾瀬沼」も見える景色になりました。







16時12分に「尾瀬沼」一周して「長蔵小屋」に到着しました。「長蔵小屋」を出て2時間33分の「尾瀬沼」一周の散策でした。「燧ケ岳」登山と合わせて10時間22分の登山になりました。小屋の人も60代にしてこの体力驚いていました。しかし、私達は限界を感じており、これ以上の登山はできないと悟りました。
「長蔵小屋」は、趣のある山小屋らしい建物で内部も木材をふんだんに使いこれぞ山小屋という感じでした。部屋も個室になっており、気楽に十分休息・熟睡することができました。部屋の窓からも屋根越しに尾瀬沼を見ることができました。




「長蔵小屋」にて、1泊しシャトルバスのバス停がある沼山峠まで、1時間30分ほどのハイキング&登山をしました。あいにく途中からは雨が降りましたが、雨が強くなる前に沼山峠からシャトルバスで駐車場のある御池駐車場まで20分ほどで到着しました。













今回の燧ケ岳&尾瀬沼登山旅、登山と尾瀬沼1週のハイキング、水芭蕉も見ることができ、楽しい車中泊旅になりました。
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