今回は、投稿が遅れましたが、6/8~6/10に「1度は見てみたい絶景」と言われている尾瀬のお話をします。沼地に木道(もくどう)が広がり水芭蕉がきれいな景色で有名な「尾瀬沼・燧ケ岳」へ行った車中泊旅のお話です。尾瀬は、群馬県・栃木県・新潟県・福島県の4県にまたがる山々に囲まれた自然豊かな「尾瀬国立公園」として有名な所です。
今回は、「燧ケ岳登山」の前回の続きから山頂までのお話をします。「燧ケ岳」は、私達60代夫婦にはかなりハードな登山になりますので、いつもよりも早めに登山開始しました。5時47分に御池駐車場奥にある登山口から出発しました。
7時3分広沢田代に到着、池塘(湿原にできる池沼)が美しく、周りの景色が池面に映し出され感動しました。回りの景色は、光の当たりぐわいによりかなり違います。写真程天気は悪くありません。
「燧ケ岳」の登山道は、いたる所「木道」が整備されており、他の登山道よりも趣があります。6月9日で時期が少し遅かったのですが、「木道」が通る湿原帯に「水芭蕉」がところどころに咲いており楽しめました。
「木道」の平らな登山道を抜けると岩場の坂に入りました。
8時11分ごろから、正面に「燧ケ岳」を見ながら熊沢田代を進みます。「木道」から見る「燧ケ岳」は、まさに雑誌で見る景色です。感動の嵐です。
6月ですがまだまだ雪が残っています。雪道は滑りやすく歩くにくいです。60代夫婦の体力も奪いますね。
雪道を抜け、ささ等が茂る登山道を進みます。岩場の坂もあり苦労しながら登っていきます。もうすぐ頂上です。「燧ケ岳」の頂上は、2つあり私たちが登頂したのは、「爼嵓(まないたぐら)」2346mです。向かいには、もう1つの頂上「柴安嵓(しばやすぐら)」2356mが見えます。しかし、私達にはそこを登る体力も気力もありません。周りの若い人達は、皆さん「柴安嵓」を登頂すると言っていました。目の前ですが、かなり時間がかかります。
9時37分頂上到着。「燧ケ岳」(爼嵓(まないたぐら))頂上です。眼下には、尾瀬沼が美しく見えます。私達が登れなかった「柴安嵓(しばやすぐら)」2356mも見えます。ここで岩の陰で長めの休憩をします。
10時33分「燧ケ岳」を下山します。次回は、この続きのお話をしますので、ぜひご覧ください。
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